2009年9月28日月曜日

江川 紹子ブログ

9/17のコメントを拝見して、死刑が廃止されれば、次は終身刑、とか、今の日本に手厚い介護を施す余裕があるのか、は最もな反応とも思います。私は姜尚中先生の岩波ブックレット「希望と絆」に一部を除き、共感を覚えていますが、江川さんのコメントの中、わからないと思ったのは、もう成人した多くの若者が、松本被告に従ったことを全て松本被告一人のせいであるかのような記述がありましたが、私は、姜尚中さんが、希望と絆の中で書かれている、秋葉原の事件の被告と、松本被告はとても似ていると思っています。殺人を犯す人はみな、絶望、それしかないのではないでしょうか。それよりも、社会が何故そういう命を生んだのか、そのことを問い続けることを忘れないでと、筑紫さんも言われているように思います。私は、今、死刑については、冤罪を100%防げない人間の能力の限界を思うとき、また、人の命のドラマを思うとき、死刑は廃止するべきなのだろうと考えるようになりました。確かに刑務所の経費の問題は浮上するかもしれませんが、「希望と絆」にあるように経済が、人間社会のあり方や、人の生き死にを左右するのは、おかしいのではないかと感じます。経済的苦労をして育った長男は、江川さんと同じ事を言っています。

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